MT4で仮想通貨|ビットコインを取引するには?利用方法やブローカーを紹介
MT4で仮想通貨の取引はできるのですか?
仮想通貨を取引できるブローカーを知りたいのですが。
仮想通貨のチャートを表示させたいです。
MT4を取引プラットフォームとするブローカーで仮想通貨の取り扱いは増えている。
チャートでインジケーターを使ったテクニカル分析やEAでの自動売買など、MT4ならではの取引が仮想通貨でも可能になる。
ここではMT4で仮想通貨を取引する方法やメリット、取引できるブローカーを紹介している。
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MT4で仮想通貨は取引できる
MT4をプラットフォームとしているブローカーが仮想通貨を扱っていれば取引できる。
ブローカーは海外FXの会社になるため提供する仮想通貨の商品はCFDになる。
CFDで扱われる仮想通貨はビットコインをはじめ、ライトコイン、イーサリアムやリップルなど種類は多い。
仮想通貨取引所であつかわれる種類とほぼ変わりなく取引が可能。
MT4で仮想通貨を取引するメリット
チャートでテクニカル分析
MT4で仮想通貨を取引すると詳細なテクニカル分析が可能となる。
金融商品としての歴史が浅いため過去のデータは少ないが、短期間での分析なら申し分ない。
仮想通貨取引所ではかんたんなチャートのみで、インジケーターを使ったテクニカル分析とは無縁だ。
仮想通貨で短期売買するトレーダーは少数でチャート不要な環境だったが、仮想通貨の認知度と取引量の増加によって短期売買が成立する環境へと変化してきた。
値動きが大きいと短期売買のチャンスですね!
仮想通貨CFDなら売りでも買いでも取引できるので、動きがあるほど取引の機会も増えます。
短期売買であれば取引プラットフォームとしてMT4は最適な環境である。
売買のルールや取引のタイミングなど、詳細なテクニカル分析ができるのはMT4で仮想通貨を取引する大きなメリットとなる。
インジケーターは1350種類
MT4はテクニカル分析に使えるインジケーターが1350種類以上から無料ダウンロードできる。
標準でインジケーターはそなわっているが、カスタム性が高いのもMT4の魅力である。
エントリーサインを表示するインジケーターや売買を便利にする発注ツールなども無料で公開されている。
興味のある方は以下の記事も参照いただきたい。
関連記事
エントリーサインをだすMT4インジケーター特集
スプレッド表示のMT4インジケーターをダウンロードする
MT4発注ツールで取引を便利にカスタム
取引所よりハイレバレッジ
MT4をプラットフォームとして提供している海外FXブローカーではハイレバレッジを提供する傾向にある。
国内の仮想通貨取引所でもレバレッジ取引が可能であるが、2倍が大半である。
対して、海外FXブローカーでは5倍や20倍のレバレッジで仮想通貨を取引できる。
レバレッジが高いと同じ資金でも必要証拠金が少なく済むため、ポジションに対するリスクを軽減できる。
下のイラストはロスカットラインを口座残高の70%とし、各レバレッジで同サイズのポジションを保有した場合のイメージだ。
反対に、リスクを冒して大きいポジションを持てるのもハイレバレッジの特徴である。
ハイレバレッジであることはトレーダーの選択肢を増やすことに繋がる。
指数や金属CFDで50倍や100倍のレバレッジ、FX通貨ペアなら500倍などで取引できます。
5倍や20倍でもまだ控えめなんですね。
EAを使った自動売買
MT4ではEA(ExpertAdviser)を使った自動売買で取引ができる。
仮想通貨取引所で購入して長期保有する運用にくらべ、EAでは資産を増やす行動が積極的にとれる。
MT4の自動売買にはEAの他、シグナルトレードなどでも取引が可能になる。
CFDは売りでも買いでも取引できるため、値動きの大きい仮想通貨は利益獲得のチャンスが多い。
24時間5営業日で自動売買できるEAが利用できることは、仮想通貨をMT4で取引するメリットといえる。
関連記事
FXのEAとは?使い方や入手方法など解説
MT4のEAは無料で550種類ダウンロードできる
EA資産運用シミュレーション|FX計算機
売りポジションを持てる
MT4での仮想通貨取引はCFDのため、買いだけでなく売りもできる。
相場の下落局面で売れるため、買いだけの取引より取引機会を増やせる。
MT4は短期売買ができるプラットフォームのため、仮想通貨でも売りポジションをいかした取引が可能となる。
スマホなどのモバイルにも対応
MT4はモバイル用のアプリを提供している。
ブローカーで開設した口座はパソコンとモバイルで共有できるので出先での仮想通貨取引も可能になる。
モバイル用アプリを使わない場合でも、スマホからパソコンをリモートデスクトップで操作も可能。
パソコンで起動しているMT4を出先から監視、操作などできるのでEAを稼働している場合でも便利に対応できる。
信頼できるブローカーで取引
MT4で仮想通貨を取引するには海外FXブローカーを利用することになる。
海外FXブローカーの多くが金融商品を扱う業者として10年以上のキャリアを持ち、業界に実績を残している。
金融商品取引業者として新興である仮想通貨取引所にくらべ、海外FXブローカーは業務に実績があるため信頼がおける。
また、いくつもの仮想通貨取引所がハッカーによってハッキングされ、仮想通貨の流出事件が起きている。
海外FXブローカーで仮想通貨を取引する場合にはCFDになるため、ハッキングで流出するなどの事件は起きていない。
CFDは商品の取引によって発生した損益のみ、口座内でやり取りされます。
実際に仮想通貨を購入するわけではないので、口座には円やドルなどの法定通貨だけになるんですね。
MT4で仮想通貨を取引するデメリットとは
マイナススワップで長期保有に向かない
MT4で仮想通貨が取引できるブローカーの場合、仮想通貨はCFDになるためスワップが発生する。
売りでも買いでもスワップが発生するが、現状では売りも買いもマイナススワップになっている。
マイナススワップの場合は日ごとにスワップ料がポジションから差し引かれることになり、保有が長いほど多くスワップ料を支払うことになる。
プラススワップになれば保有が長いほど資金も増えることになる。
長期的に仮想通貨を保有するならMT4の利用は向いていない。
短期売買で1日以内や1ヵ月以内程度の保有であればMT4で仮想通貨を取引するメリットを得られる。
海外口座のため税金が変わる
日本国内で金融商品を取引する場合、金融庁に登録された業者とそうでない業者で税法の適用が変わる。
海外FXブローカーのほとんどが金融庁に無登録であり、海外金融ライセンスで運営している。
そのため、海外口座で得た収入の税金は国内とは変わり注意が必要になる。
しかし、収入によって海外口座のほうが課税の少ないこともあり、一概にデメリットとは言えない。
海外FXの税金を詳しく解説|EAトレード対応
海外FX税金計算機 シミュレーション|総合課税・分離課税の比較
トレード初心者
レバレッジが高く、売りも買いもできるMT4での仮想通貨取引は自由度が高くなる分リスクも高くなる。
短期売買を目的としてMT4で仮想通貨を取引するのであれば、トレーディングに対する勉強が必要になる。
資金を増やすことの前に、まずは資金を守らなければならない。
トレード初心者はそれができないため、増やしたかったはずの資金を失う。
正しい知識と経験を積むことで利益を残すこと、増やすことは可能。
MT4で仮想通貨が取引できるブローカーの紹介
TITANFX
34種類の仮想通貨ペアが取引可能。
仮想通貨ペアの最大レバレッジは20倍。
種類、レバレッジ共に海外FXブローカーではトップクラス。もっとも仮想通貨に力を入れている。
TradersTrust
8種類の仮想通貨ペアが取引可能。
入金ボーナスや口座開設ボーナスなどあり、証拠金をかなり増やしてから取引を開始できる。
仮想通貨の最大レバレッジは5倍。
FX通貨ペアの最大レバレッジは3000倍となっている。
MYFXMarkets
5種類の仮想通貨ペアが取引可能。
種類は少ないがイベントでボーナス提供があるブローカーのため、タイミングによってはボーナスで証拠金を増やせる。
仮想通貨の最大レバレッジは5倍。
FX通貨ペアの最大レバレッジは500倍になっている。
TradeView
8種類の仮想通貨ペアが取引可能。
レバレッジは最大5倍となっている。
取引条件の比較
ブローカーの取引条件を比較している。
取引可能な仮想通貨のペアとレバレッジを一覧にして掲載。
2022/05現在
- TF=TITANFX
- TT=TradersTrust
- MY=MYFXMarkets
- TV=TradeView
TF | TT | MY | TV | |
BCHJPY | 〇 | 〇 | ||
BCHUSD | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
BTCJPY | 〇 | 〇 | ||
BTCUSD | 〇 | 〇 | 〇 | |
ETHJPY | 〇 | 〇 | ||
ETHUSD | 〇 | 〇 | 〇 | |
LTCJPY | 〇 | 〇 | ||
LTCUSD | 〇 | 〇 | 〇 | |
XRPJPY | 〇 | |||
XRPUSD | 〇 | 〇 | 〇 | |
BNBJPY | 〇 | |||
BNBUSD | 〇 | |||
DOTJPY | 〇 | |||
DOTUSD | 〇 | 〇 | ||
EOSJPY | 〇 | |||
EOSUSD | 〇 | 〇 | ||
LNKJPY | 〇 | |||
LNKUSD | 〇 | 〇 | ||
UNIJPY | 〇 | |||
UNIUSD | 〇 | |||
XLMJPY | 〇 | |||
XLMUSD | 〇 | 〇 | ||
XTZJPY | 〇 | |||
XTZUSD | 〇 | |||
ADAJPY | 〇 | |||
ADAUSD | 〇 | 〇 | ||
DOGJPY | 〇 | |||
DOGUSD | 〇 | 〇 | ||
SOLJPY | 〇 | |||
SOLUSD | 〇 | |||
AVXJPY | 〇 | |||
AVXUSD | 〇 | |||
MATJPY | 〇 | |||
MATUSD | 〇 | |||
TF | TT | MY | TV |
TF | TT | MY | TV | |
レバレッジ | 20倍 | 5倍 | 5倍 | 5倍 |
MT4の仮想通貨取引|よくある質問
- MT4のダウンロード方法がわからない
-
各ブローカー公式サイトよりダウンロード可能
MT4が無料でダウンロードできる方法|海外FXの優良ブローカー - インジケーターの追加方法がわからない
-
MT4から直接インストール可能
くわしくは以下を参照
MT4からインジケーターを無料でダウンロード|1350種類から検索 - スマホやタブレットなどのモバイルで取引したい
-
モバイル用のMT4アプリで対応可
パソコンをリモートデスクトップで操作する方法もあり
MT4のEAをスマホからリモートデスクトップで操作する簡単な方法
まとめ
MT4で仮想通貨を取引するには、CFDで仮想通貨を提供している海外FXブローカーで可能。
海外FXブローカーのなかではTITANFXのレバレッジが最も高い20倍で、種類も34ペアと群を抜いている。
MT4で仮想通貨を取引するメリットとしてレバレッジが高いことや詳細なテクニカル分析があげられる。
マイナススワップの問題があるため長期保有には向かない。
短期売買の取引にはMT4、長期間で仮想通貨を保有するだけなら取引所といった使い分けになる。
MT4ではCFDとなり仮想通貨を購入せず取引するため、ハッキングで流出などの事件とは無縁だ。