【実践】勝つスキャルピング手法!やり方を徹底解説|海外FXトレード
勝てるスキャルピング手法を知りたいです
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この記事ではスキャルピングトレードで勝つための実践的な手法を解説している。
「勝つ」という本質を重視して解説しており、トレーダーに不可欠な合理的思考や判断が学べる内容にもなっている。
最後まで読むことでスキャルピングを駆使したトレードで勝ち続けるための方法、そして思考を手に入れられる。
はじめに|勝つためのスキャルピング手法とは
極めて短期間で完結するトレードは広義でスキャルピングと呼称される。
FXでの短期売買と言えばデイトレードの名称が一般的に浸透しているが、それよりもさらに短い期間で完結するトレードがスキャルピングにあたる。
スキャルピングは「攻めるトレード」といった印象です。
FXでは人気のスタイルですね。
ここでは実践的に勝つためのスキャルピングを解説しており、短期で完結しないトレードも含めている。
くわしくは後述するが、スキャルピングだけを使ったトレードとしてではなく「スキャルピングも使うトレード」の解説として読み進めていただきたい。
トレードの形式にこだわることなく、勝つための合理的な考えとしてご理解いただければ幸いだ。
結果的に利益が出れば良いというのは合理的です。
負けるスキャルピングトレードを知っておく
勝ち方よりもまず先に、なにをすると「負ける」のかを知ることが大切だ。
なぜならその「負ける」をしなければ資金を大きく失うことはないからだ。
「負ける」をしないトレーディングの場合、損失は取引コスト程度だ。それで利益トレードを待つことができる。
しかし、「負ける」行動をとってしまえば、たとえ大きく利益を得たとしても最終的には全てを失ってしまうのだ。
トレードは「勝つ」を覚えるより、まずは「負ける」をしないことで「利益を残す」意識を根付かせる必要があるのだ。
「負ける」行動:利益を得ても失うため利益が残らない
「負ける」行動をしない:得た利益を残せる
負ける行動リスト
- オーバートレード
- 想定リターンに対し利益の残らないほどコストをかけたトレードはオーバートレードとなる。
1回のチャンスにつき何回もトレードを繰り返し、最終的に利益が残ったとしてもそれはオーバートレードであり「負ける」行動となる。
- 想定リターンに対し利益の残らないほどコストをかけたトレードはオーバートレードとなる。
- 不適切なストップ幅
- ストップ幅は数値で決定せず、チャートから読み解いて決定する。
適切なストップの位置はチャートが示しており、チャート基準でないストップ位置は適切ではない。
また、想定リターンに対して見合わないストップ幅も不適切である。
- ストップ幅は数値で決定せず、チャートから読み解いて決定する。
- 一貫性(ルール)のない行動
- ルールがない、またはあっても守られていないトレードは再現性がないことになる。
再現性のないトレードとはつまり、リスクもリターンもわからない未知の取引ということだ。
「リスクもリターンもわからない取引に資金を投じる」この行動に違和感を覚えてほしい。
- ルールがない、またはあっても守られていないトレードは再現性がないことになる。
「負ける」行動について詳しくはこちらの記事を参照。
勝てるスキャルピング手法|やり方実践
このスキャルピング手法は1分足をエントリーに使う。
トレンドの確認や利確判断には上位足チャートを使う。
手法の流れ
- 1時間足のトレンド方向を基本とする
- 角度がある状態の1分足20MAに対する押し戻りを待つ
- MAライン上でトレンド方向へ反発した場合にエントリー
- ストップは押しなら安値、戻りなら高値の位置にプラス1pips
- 利確はエントリー前に決定しておく
1時間足のトレンド方向
1時間足チャートからトレンド方向を把握しておく。
トレンド方向を見る材料として20MAを表示する。
20MAの角度がついた状態がトレンド、角度のない状態はトレンドがないと判断する。
また、トレンド状態にあっても、全体的なトレンド方向に対して順方向なのか逆方向なのかを把握できると良い。
20MAに角度があり、MAラインよりも下でローソク足が推移している状態が下降トレンド
20MAに角度があり、MAラインよりも上でローソク足が推移している状態が上昇トレンド
20MAの角度に注目できると良さそうですね。
角度がある状態の1分足20MAに対する押し戻りを待つ
エントリーには1分足20MAへの押しと戻りを待つ。
20MAの角度がある状態が条件となり、角度のない状態ではトレードを見送る。
- 20MAに角度がある状態
- ロングエントリーは20MAへの押しを待つ
- ショートエントリーは20MAへ戻りを待つ
- 20MAに角度がない状態
- トレードを見送る
画像では20MAの角度を色分けしてわかりやすくイメージ化している。
青で下向きの角度、赤で上向きの角度、白で角度のない状態と判断。
角度のない状態はトレード見送りを徹底すること。
このスキャルピング手法はトレンドフォローのため値動きに方向感がないと損切りの連続になる。
「待つのも相場」というやつでしょうか。
MAライン上でトレンド方向へ反発した場合にエントリー
20MAに角度がある状態で押しまたは戻りの発生を待ち、20MAのライン上で反発しトレンド方向へ巡行する場合にエントリーする。
エントリーサイン
画像の丸がエントリーできるポイントとなる。
- 青丸
- ショートエントリーのポイント
- 赤丸
- ロングエントリーのポイント
- 白丸
- 後付けでは初動だが角度が曖昧のため見送りした方が良い
エントリーする足
実際にエントリーする足は20MAからの反発を確認してからになる。
エントリーサインとなる反発が形成され、足が確定するのを待とう。
焦らずサインが完成するのを待つのが大切そうですね。
1時間足のトレンド方向
1時間足チャートでは矢印の位置が1分足チャートで表示されている。
MAの角度から下降トレンドとみなすこともできる。
厳密には横ばいで明確な方向性のないチャートであるが、短期的なトレンドとして1分足で下降トレンドと判断できる。
1時間足で見たトレンド方向だけに絞る選択もある
1時間足トレンドが下降トレンドであると判断したなら、1分足サインをショートサインだけに絞る選択もできる。
参照している上位足で、値がMAから乖離している場合はMAに戻る動きも考慮できると良さそうですね。トレンドは上下を繰り返して進みます。
ストップの設定
エントリー後はすぐにストップを設定する。
ストップの位置はサイン発生時に作られる高値、安値のプラス1pipsに設定。
- ロングのストップ
- サインでできた安値の1pips下
- ショートのストップ
- サインでできた高値の1pips上
ストップの建値変更|ブレイクイーブン
エントリー後にストップを設定し、さらに利益が乗ってきた場合にはストップ位置を建値に変更するとリスクを軽減できる。
この場合、得られていたはずの利益を取りこぼすトレードも起こるが、トータルでは安定した損益になるためおすすめできる。
エントリー前から、明確にストップ位置が決まっているのが良いです。
利食いの想定も事前にしておきましょう。
利確はエントリー前に決定
利益の最大化を図るため、利確には数種類のパターンがある。
それら利確パターンはエントリー前に決定しておき、値動きにあわせて行動できるようにする。
利確パターン
- MAクロス
- 1分足チャートのMAとクロスした場合に利確
20MAを基本とするが、利確に限り任意のMAで調節が可能
- 1分足チャートのMAとクロスした場合に利確
- 上位足でのMAクロス
- 上位足でのトレンド転換までポジションを保有して利確
上位足でトレンド初動に乗れている場合などに有効
- 上位足でのトレンド転換までポジションを保有して利確
- ターゲット到達
- 目先のサポート、レジスタンスや節値への到達で利確
上位足トレンド逆張り時などの場面でスキャルピングする際に有効
- 目先のサポート、レジスタンスや節値への到達で利確
ここで紹介しているスキャルピング手法はストップがタイトに設定できるため、利確の幅も小さくできてしまう。
しかし、トレンドに乗れているポジションを急いで利確する必要はない。
利確するだけの理由がチャートから発せられる場面までポジションを見届けること。
それがトレードで利益を残せるようになる秘訣なのだと考えよう。
15分足、1時間足、4時間足、日足なども分析できるのであれば、上位足のトレンドに乗って大きな利益を得ることも可能だ。
スキャルピングも可能なほど小さいリスクで大きな利益を狙えるため、利益の最大化が狙える場面は見逃さないようチャート分析していきたい。
スキャルピングにも自動決済ツールは有効
オートクローズツールを使えば20MAクロスの決済が自動化できる。
ブレイクイーブンも設定可能なので利益が乗ったポジションも自動でストップ変更できる。
オリジナル決済ルールにもカスタム対応が可能。
詳しくはこの記事からどうぞ。
エントリーしたらポジションはツールにまかせて、自分は別の作業ができるのですね。
無料で使えるのはうれしいです。
有効なインジケーター
本記事で紹介したスキャルピング手法に有効なインジケーターを紹介する。
この記事ではMAだけで解説しているが、インジケーターを追加して各々トレードしやすい環境を構築できる。
平均足
平均足をセットすることでエントリー時に値の反発確認が容易になる。
また、平均足の足色転換を利確判断にも応用できる。
RCI
反応の速いオシレーターで反発判断に使いやすい。
「角度のあるMAライン上で反発」にRCIの反転をフィルターとして加えるとサイン発生前にエントリーしてしまうようなトレードを減らせる。
ボリンジャーバンド
MAの代わりにボリンジャーバンドを表示させても良い。
スクイーズやエクスパンションでトレンド状態を視認しやすくなる。
設定は20MA2σの標準で良い。
一目均衡表
スキャルピングに使われるイメージのないインジケーターだが、意識される値を把握できるため日足に表示させると良い。
一目均衡表の基準線や転換線、雲などはたびたび意識され値が反応している。
意識ラインを把握しておくと利確ターゲットとしての選択肢が持てる。
スキャルピングのエントリーサインがでるインジケーター
エントリーのタイミングを矢印で表示するインジケーターも多く存在する。
視覚的にトレンドの把握がしやすくなるインジケーターもあり、上位足とあわせて使うと効果的だ。
こちらではスキャルピングのエントリーサインがでるインジケーターをまとめて紹介している。
すべて無料のため手軽にお試しいただけるインジケーターだ。
スキャルピングに使えるオシレーター
スキャルピングに使えるオシレーターを紹介。
それぞれの特徴やエントリーポイントなどを解説している。
スキャルピングに有効な海外FX業者
スキャルピングはストップが近くタイトなトレードが求められる。
FX口座はECNタイプで狭いスプレッド環境を用意したい。
FX業者選びも同様にスプレッドが狭くスベリの少ない業者を選びたい。しかしスプレッドは目に見えるがスベリは実際に検証しないと比較が難しいものでもある。
取引手数料や入金ボーナスの有無、出金手数料からレバレッジ条件と、様々な角度から比較すると納得のいく業者に出会えるはずだ。
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スキャルピングを使ったEAをすべて検証した特集記事を掲載している。
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まとめ
スキャルピングが可能なタイミングでエントリーしていても、利益の最大化は常に追い求めるべきと考える。
トレードでは形式や数値にとらわれることなく、利益に対して合理的な判断を下せるようにしたい。
スキャルピングとはいえ、上位足でトレンド方向を分析することで利益の最大化を図れる。
このスキャルピング手法はトレンドフォローのため、MAの角度が大切になる。
MAに角度がない、または明確でない場合は横ばいのレンジとなり不要な損切りが増える。
また、エントリーを焦るばかりにサインの出現を待てない場合も不要な損切りを増やす要因となってしまう。
この記事で紹介しているスキャルピングトレードは実際に利益が残る本物の手法であり、ぜひとも丁寧なトレードで利益を残せるようにしていただきたい。
本記事によって、少しでもトレーディングのお役に立てれば幸いだ。