BBFを無料で利用するには
こちらのページではBBF無料版の利用手順を解説しています
BBFを無料で利用する手順
- 紐づけ口座の開設
- 【Trade Receiver Free】の導入
- 取引開始
\BBFはどんなEA?という方はこちらをチェック/
紐づけ口座の開設
BBFを無料で利用するには紐づけ口座の開設が必要となります。
こちらのボタンから口座開設リンク、およびEA申し込みへアクセスできます。
〇紐づけ口座を保有している →EA申し込み
〇紐づけ口座を保有していない →口座開設
Trade Receiver Freeの導入
Trade receiver Freeをマーケットから検索してインストールしましょう
◉マーケットから「Trade Receiver Free」をダウンロード
マーケットからダウンロードできない場合はここをクリック
◉MQL5コミュニティへログインまたは登録をしてマーケットを利用可能な状態にします
メニュー
①ツール
②オプション
③コミュニティ
MT4メニューから①ツール②オプション③コミュニティと進み登録します。
すでにアカウントがある場合はログインをします。
- ログイン:アカウント名となります。任意で決定できます。
- E-mail:MQL5コミュニティで使用するメールアドレスを登録します。
ターミナル
①マーケット
②ユーティリティ
③Trade Receiver Freeを検索
MT4ターミナルから①マーケット②ユーティリティのタブを開き③「Trade Receiver Free」を検索します。
Trade Receiver Freeを選択しダウンロードします。
①MT4にウェブリクエストの追加
②初回設定
③取引ロットを決める
①MT4にウェブリクエストの追加
MT4から①ツール②オプション③エキスパートアドバイザと進み、「WebRequestを許可するURLリスト」にチェックを入れる。「新しいURLを追加」の入力欄に以下のURLを追加する。
http://copy.autofxpro.com
※こちらのURLをコピーして「WebRequestを許可するURLリスト」に貼り付けてください。
WebRequestを追加、許可しないとEAは機能しません。
●チャートへセットする
MT4ナビゲーターの「エキスパートアドバイザ」「Market」と開きTradeReceiverFreeを選択して任意のチャートへセットします。
②初回設定
★印を変更する
- ★Provider List:取引したい通貨ペアに対応した番号を追加(※下記プロバイダーリスト参照)
- ★Only Copy Within:コピー最大待機時間 ■10以上に設定
- ★Set lotsize by:ロットサイズ設定方法 ■Fixed lotsizeを選択
- ★Fixed lotsize:固定ロットサイズ ■取引ロットサイズを指定
画像の★印通りにそれぞれ変更していきましょう
★Provider Listの追加
★Provider List:プロバイダーリスト
Provider Listに以下の番号を追加すると対応した通貨ペアの取引が開始されます。
20629393-(USDJPY)
160008695-(EURJPY)
160008696-(GBPJPY)
160008697-(AUDJPY)
160008698-(CADJPY)
例 USDJPYで取引したい口座には20629393を追加、GBPJPYで取引したい口座には160008696を追加。
プロバイダーリストに番号を追加する
★Only Copy Withinの設定
Only Copy Withinが0のままでEAを開始した場合、プロバイダーがポジションを持っていれば開始と同時にすべて購入します。必ず0以外を設定してください。(10以上推奨)
※この設定はコピーの最大待機時間となります。MT4の起動が停止している場合でも、待機時間内であれば起動後にコピーが再開されます。待機時間内であっても取引レートに差が生じる可能性があります。
★Set lotsize byをFixed lotsizeにして取引ロットを決定
Set lotsize byの項目からロットサイズ決定の方法を選択できます。
Fixed lotsizeを選択します。
Fixed lotsize選択後、下段に希望する取引ロットサイズを入力します。
その他の手段を選択した場合、予期せぬロットサイズで取引されることがあります。
③取引ロットを決める
運用する資金量にあわせて取引ロットを決めます。まずは口座資金の何パーセントを取引ロットにするかを選びましょう。
口座資金の0.67%以下ではリスクの低い状態で取引できます。
- リスク:リスクの高さを示すゲージ
- 年利:年間の資金増加率
- 追加:24年間で資金管理が必要となった回数(年)
- ロットサイズ:口座資金に対するパーセンテージでロットサイズを決定
取引ロットのサイズを決める(USDJPYの場合)
●2%:50,000JPY/0.01LOT:USDJPYは平均ドローダウンが247.19のため0.01LOT/500USD(50,000JPY)相当での運用も可能となります。
しかし、24年間のうち強制ロスカットとなるドローダウンが6回発生しているため資金管理が必須となります。
●1%:100,000JPY/0.01LOT:24年間で強制ロスカットとなるのは2回のため、発生は極めて稀です。そのため長期にわたり資金管理を不要とする運用が可能となります。
●0.5%:200,000JPY/0.01LOT:過去の履歴では資金管理を必要とせず運用が可能となっています。
リスクとリターンのバランスに加え、資金管理の手間なども考慮して決定します。
年55.0%増加=2.0%運用
年27.5%増加=1.0%運用
年13.7%増加=0.5%LOT運用
※増加率はバックテスト112年分から算出した平均値です
ロットサイズシミュレーション
口座資金の何%で取引するか?口座の資金額は?
この2点を入力することで、BBFの取引ロットと利益(年)がシミュレーションできます。
バックテスト結果の一覧
バックテスト結果からリスクを把握し、資金管理の程度をイメージできます。
USDJPYバックテスト結果2000~2023/11
USDJPY | 利益 | PF | 勝率 | 絶対DD |
2000 | 286.26 | 2.41 | 74.77% | 551.48 |
2001 | 342.63 | 3.04 | 76.32% | 48.5 |
2002 | 288.36 | 1.98 | 70.59% | 461.4 |
2003 | 174.71 | 2.21 | 71.00% | 71.04 |
2004 | 242.71 | 2.19 | 69.00% | 218.95 |
2005 | 215.47 | 3.07 | 75.73% | 92.11 |
2006 | 217.36 | 2.22 | 77.27% | 179.63 |
2007 | 322.39 | 1.83 | 70.80% | 762.99 |
2008 | 171.38 | 1.27 | 64.71% | 558.94 |
2009 | 338.95 | 2.75 | 70.10% | 45.98 |
2010 | 220.75 | 2.78 | 74.39% | 48.59 |
2011 | 966.21 | 15.67 | 83.33% | 870.34 |
2012 | 243.97 | 7.85 | 86.36% | 5.78 |
2013 | 410.51 | 3.81 | 78.26% | 134.85 |
2014 | 225.31 | 5.23 | 78.18% | 114.3 |
2015 | 198.07 | 2.62 | 75.64% | 104.8 |
2016 | 311.81 | 2.06 | 72.45% | 181.77 |
2017 | 245.66 | 2.21 | 76.34% | 421.28 |
2018 | 231.23 | 2.3 | 74.44% | 287.7 |
2019 | 137.65 | 3.13 | 79.37% | 41.68 |
2020 | 138.5 | 1.85 | 71.43% | 540.39 |
2021 | 174.97 | 8.69 | 83.02% | 13.19 |
2022 | 280.87 | 3.43 | 78.00% | 1.87 |
2023 | 225.72 | 2.47 | 76.67% | 174.93 |
Ave | 275.48 | 3.63 | 75.3% | 247.19 |
EURJPYバックテスト結果2000~2023/11
EURJPY | 利益 | PF | 勝率 | 絶対DD |
2000 | 190.17 | 2.22 | 81.43% | 113.42 |
2001 | 204.18 | 2.22 | 74.36% | 71.43 |
2002 | 149.79 | 2.58 | 76.92% | 47.48 |
2003 | 211.6 | 2.59 | 82.93% | 39.04 |
2004 | 204.87 | 2.58 | 81.51% | 65.46 |
2005 | 158.03 | 2 | 80.77% | 219.68 |
2006 | 178.78 | 5.18 | 82.08% | 28.09 |
2007 | 202.99 | 2.35 | 78.95% | 160.83 |
2008 | 240.35 | 1.07 | 75.32% | 455.01 |
2009 | 256.46 | 2.14 | 76.32% | 82.01 |
2010 | 162.11 | 1.23 | 61.03% | 532.13 |
2011 | 174.12 | 2.32 | 74.51% | 62.15 |
2012 | 327 | 1.7 | 62.70% | 1003.89 |
2013 | 301.67 | 3.09 | 75.70% | 6.34 |
2014 | 135.99 | 1.14 | 58.71% | 788.36 |
2015 | 216.01 | 1.83 | 76.64% | 479.16 |
2016 | 161 | 1.85 | 72.12% | 213.98 |
2017 | 368.32 | 6.1 | 74.04% | 176.86 |
2018 | 146.92 | 1.79 | 70.64% | 153.01 |
2019 | 126.53 | 1.86 | 69.86% | 150.09 |
2020 | 174.14 | 2.66 | 69.89% | 82.78 |
2021 | 133.86 | 2.8 | 75.00% | 19.3 |
2022 | 224.34 | 2.47 | 73.53% | 76.42 |
2023 | 198.01 | 24.71 | 70% | 24.71 |
Ave | 201.97 | 3.35 | 74.0% | 210.48 |
GBPJPYバックテスト結果2000~2023/11
GBPJPY | 利益 | PF | 勝率 | 絶対DD |
2000 | 312.06 | 1.44 | 70.06% | 247.63 |
2001 | 314.61 | 2.42 | 75.37% | 54.22 |
2002 | 237.26 | 2.7 | 80.33% | 158.01 |
2003 | 216.8 | 1.34 | 71.83% | 283.49 |
2004 | 325.03 | 2.2 | 73.79% | 65.72 |
2005 | 262.94 | 1.62 | 73.86% | 373.47 |
2006 | 319.12 | 4.16 | 81.43% | 31.99 |
2007 | 289.98 | 1.1 | 68.94% | 1180.23 |
2008 | -181.54 | 0.97 | 74.50% | 1794.85 |
2009 | 401.73 | 2.39 | 75.93% | 54.6 |
2010 | 137.51 | 1.16 | 66.32% | 1362.86 |
2011 | 253.81 | 1.87 | 70.80% | 232.73 |
2012 | 258.6 | 2.77 | 77.67% | 188.75 |
2013 | 221.96 | 2.61 | 75.45% | 63.05 |
2014 | 274.18 | 2.98 | 74.76% | 80.32 |
2015 | 200.81 | 1.24 | 63.33% | 350.86 |
2016 | 293.21 | 1.47 | 70.23% | 892.17 |
2017 | 275.4 | 2.13 | 69.11% | 290.38 |
2018 | 233.53 | 1.49 | 71.74% | 1050.12 |
2019 | 205.53 | 2.56 | 68.42% | 32.12 |
2020 | 123.77 | 1.14 | 61.84% | 846.79 |
2021 | 251.32 | 4.16 | 79.17% | 4.16 |
2022 | 171.3 | 1.15 | 75.19% | 485.56 |
2023 | 219.94 | 3.34 | 72.63% | 48.15 |
Ave | 234.12 | 2.10 | 72.6% | 423.84 |
AUDJPYバックテスト結果2000~2023/11
AUDJPY | 利益 | PF | 勝率 | 絶対DD |
2000 | 219.07 | 1.93 | 68.91% | 702.49 |
2001 | 202.01 | 2.18 | 71.43% | 302.19 |
2002 | 152.73 | 2.44 | 77.42% | 178.21 |
2003 | 144.49 | 2.69 | 81.98% | 16.6 |
2004 | 135.44 | 2.2 | 75.81% | 67.88 |
2005 | 125.47 | 2.61 | 84.27% | 49.38 |
2006 | 137.93 | 5.04 | 82.50% | 5.95 |
2007 | 205.05 | 2.81 | 81.11% | 53.55 |
2008 | -69.44 | 0.99 | 72.00% | 1292.68 |
2009 | 223.67 | 2.43 | 74.04% | 63.35 |
2010 | 146.69 | 1.67 | 71.55% | 304.34 |
2011 | 154.97 | 1.96 | 72.12% | 196.75 |
2012 | 171.44 | 2.18 | 71.84% | 285.18 |
2013 | 165.88 | 1.22 | 51.04% | 1082.83 |
2014 | 132.5 | 2.51 | 75.00% | 54.77 |
2015 | 130.97 | 1.62 | 73.00% | 198.64 |
2016 | 154.11 | 1.86 | 73.27% | 159.41 |
2017 | 134.09 | 2.5 | 79.76% | 91.32 |
2018 | 126.12 | 1.77 | 74.68% | 338.18 |
2019 | 131.73 | 2.18 | 77.36% | 372.64 |
2020 | 142.99 | 1.7 | 70.79% | 686.54 |
2021 | 115.37 | 2.03 | 71.23% | 160.44 |
2022 | 182.46 | 3.55 | 79.55% | 5.81 |
2023 | 137.15 | 2.39 | 76.32% | 230.62 |
Ave | 145.95 | 2.27 | 74.4% | 287.49 |
CADJPYバックテスト結果2008~2023/11
CADJPY | 利益 | PF | 勝率 | 絶対DD |
2008 | 213.35 | 1.21 | 67.19% | 306.79 |
2009 | 271.57 | 2.56 | 77.78% | 152.23 |
2010 | 150.42 | 2.07 | 74.55% | 64.36 |
2011 | 201.18 | 2.06 | 69.81% | 379.93 |
2012 | 144.47 | 2.73 | 81.33% | 154.17 |
2013 | 215.35 | 2.51 | 71.00% | 240.33 |
2014 | 153.89 | 3.07 | 79.71% | 159.64 |
2015 | 141.42 | 1.58 | 68.69% | 668.79 |
2016 | 172.38 | 2.4 | 73.56% | 144.22 |
2017 | 142.76 | 2.19 | 72.41% | 259.4 |
2018 | 198.21 | 1.92 | 74.42% | 786.29 |
2019 | 105.04 | 2.99 | 79.66% | 64.48 |
2020 | 145.06 | 1.88 | 73.85% | 357 |
2021 | 151.85 | 3.56 | 76.00% | 42.72 |
2022 | 278.39 | 1.6 | 60.82% | 461.34 |
2023 | 183.57 | 2.79 | 79.79% | 136.13 |
Ave | 179.31 | 2.32 | 73.79% | 273.61 |
取引開始
すべての設定が完了し、取引を開始させて良いか再確認する。
確認後、画面下部の「ENABLED」ボタンをクリックしてTradeReceiverFreeを有効にする。
BBFが動作しない場合のチェックリスト
- 紐づけ口座の開設、EA申し込みは済んでいますか?
- Provider Listは追加されていますか?
- 自動売買は許可されていますか?
- エキスパートアドバイザのウェブリクエストは許可されていますか?
http://copy.autofxpro.comは追加されていますか? - TradeReceiverFreeはENABLEDになっていますか?
【重要】な注意事項
TradeReceiverFreeはBBFで取引するマスターターミナルから受信して動作するEAです。よって、マスターターミナルでの取引状況がそのまま反映されることをご理解ください。
マスター側がナンピンモード、及びリカバリーモードの時に無料取引を開始した場合、TradeReceiverでの動作はマスター側に準じた動作になります。
TradeReceiverFreeの「Only Copy Within」は必ず設定してください。
10以上を推奨していますが、0以外であれば大丈夫です。
0のままで設定変更しない場合:
マスターで複数ポジションを持っている時でも、すべてのポジションを即時受信します。そのため、レシーバーは現在価格ですべてのポジションを購入していまいます。
それは本来と異なる価格のポジションとなりますので、BBF本来の取引とは違う結果となります。
「Only Copy Within」は必ず0以外に設定してください。
その他の設定です。
- 最大スリッページ:許容するスリッページを指定できます。
- コピー最大待機時間:環境の理由などで取引を受信できない場合の待機時間を設定します。0は無期限となります。価格の差が大きい過去の取引でも一度に受信してしまうため、必ず0以外に設定します。
- ロットサイズ設定方法選択:5種類から設定できますが、BBFの場合は「Fixed lotsize」を選択します。
- ロットサイズ設定:口座残高に合わせ、希望する最適なロットサイズを設定します。
- ドローダウン時の対応設定:ドローダウン発生時の強制ストップを設定できます。BBFは初期値である99%が推奨されます。
- コピー内容選択:チェックの無い取引はコピーされません。初期値が推奨です。
- 通貨ペアの限定:この設定で通貨ペアを限定できます。
- 反転コピー:この設定で売買を逆転できます。
設定をリセットして初期化するには
TradeReceiverFreeの設定をリセットするには、画面右上にあるメニューから「Round to default settings」をクリックします。リセット後は完全な初期状態となるため、再度BBF用に設定してください。
EAのアップデート方法
Trade Receiver Freeは更新頻度の高いEAです。
常に最新である必要はありませんが、安定した取引環境のためにはアップデートが推奨されます。
EAを最新バージョンへアップデートするには、マーケットの購入済みページを参照します。
ターミナルを開き、①マーケット、②購入済、と進み、③更新をクリックすればアップデートは完了します。
アップデート情報はTrade Receiver Free販売ページで確認できます。
更新後は、念のためTrade Receiver Freeの設定を再確認します。
バックテスト
BBFはマーケットからデモをインストールすればバックテストが可能となります。
①ターミナル②マーケット③検索「BBF」④デモ用ダウンロード⑤ストラテジーテスターでバックテスト
こちらのデモ用EAはストラテジーテスターでのみ動作可能ですが、バックテストは無制限で利用可能となります。
バックテストの結果は本ページで確認いただけます。
テスト結果のグラフがマイナスになる場合はテスト設定で証拠金の通貨を「JPY」と入力してください。
グラフがマイナスになる場合はJPY
BBF販売ページはこちらです。バックテスト用のEAはここからダウンロードできます。
バックテストの方法についてはこちらの記事で解説しています。
よくある質問
- プロバイダーとはなんですか?
-
ここではEA動作の元となるターミナルを指します。MT4はTradeReceiverを介してプロバイダーからBBFの取引を受信します。
- ひとつの口座で複数のプロバイダーから取引できますか?
-
可能です。
- プロバイダーリストに番号を追加するとエラーがでます
-
口座番号がプロバイダーに登録されていません。
紐づけ口座の開設後、EA申し込みをしてください。 - プロバイダーと同じ取引結果になりますか?
-
いいえ。プロバイダー取引に対してレシーバー取引ではわずかに遅延が発生します。
遅延は取引結果に対し、プラスにもマイナスにも働きます。 - 遅延をなくすにはどうしたらよいですか?
-
BBFの製品版を利用することで実現が可能です。
製品版ではEAファイルをダウンロードいただき、ご自身のMT4から直接お取引できます。紐づけ口座も不要となります。