海外FXやブックメーカーなどの利用により、NETELLER口座の資金が増えてきた場合には、口座から出金する機会があるかと思います。
ここではNETELLER口座から出金する方法について説明しています。
- NETELLER口座でできる出金方法の詳細について
- Net+カードを使って、ATMで現金を引き出す
- 銀行振り込み送金(メンバーワイヤー)で、自分名義の銀行口座宛てに送金する
- 他サイトへの出金(送金)
- 手数料について
- Net+カードを使ってATMで出金
- 銀行振り込み送金
- 限度額と回数の限度について
- Net+カードを使ってATMで出金
- 銀行振り込み送金
- ATM出金の操作方法について
- ゆうちょ銀行ATM
- セブン銀行ATM
- 銀行振り込み送金の操作方法
- 送金先情報の入力
- 書類のアップロード
- 金額の指定と出金リクエストの完了
NETELLER口座でできる出金方法の詳細について
Netellerの口座から出金手続きをする場合、まず口座認証が完了していることが第一の条件になります。
出金方法には、以下2つの方法があります。
- Net+カードを使って、ATMで現金を引き出す
- 銀行振り込み送金(メンバーワイヤー)で、自分名義の銀行口座宛てに送金する
Net+カードを使って、ATMで現金を引き出す
日本国内の場合、「ゆうちょ銀行ATM」と、セブンイレブンの店舗に設置されている「セブン銀行ATM」を利用できます。
この2つの大きな違いは、ゆうちょ銀行は1,000円単位で金額指定できるのに対し、セブン銀行は10,000円単位であるところです。
また、ゆうちょ銀行ATMの操作画面は日本語ですが、セブン銀行ATMは、Net+カードが海外で発行されたカードであることを自動認識することから、操作画面が外国語の選択画面から始まります。日本語の選択肢はありません。
海外旅行中など、外国のATMで現地通貨を引き出す場合は、MasterCardが利用できるCirrusマークがついたATMを利用できます。指定できる金額は、国によってATMによって異なります。
銀行振り込み送金(メンバーワイヤー)で、自分名義の銀行口座宛てに送金する
Netellerから日本国内の自分名義の銀行口座へ、電信振込のリクエストをすることで出金が可能です。口座の名義人は一致していなければなりませんのでご注意ください。
銀行口座情報は、Neteller口座1つにつき1つしか登録できませんが、登録後に変更することは可能です。
手続きには、振込先の銀行のSwift(BIC)コードと、銀行の正確な住所を入力する必要があるほかほか、操作の途中で銀行口座を確認できる書類(銀行が発行してから 3 か月以内の銀行口座の取引明細書や通帳の表紙裏ページの画像)をアップロードする必要があります。
スムーズに操作できるように、これらは事前に用意しておくことをおすすめします。
出金リクエストをしてから送金先銀行口座への着金までにかかる時間は、だいたい5~10営業日です。
なお、利用できない銀行もあります。以下の銀行は過去に電信送金に支障があり、現在リクエストは受理されませんのでご注意ください。
みずほ銀行・ゆうちょ銀行・各信用金庫・各インターネットバンク(楽天銀行・ジャパンネット銀行等)・秋田/山形/青森県の銀行
なお、出金リクエストを行ったあと、処理をキャンセルすることはできません。
他サイトへの出金(送金)
海外FX業者や、外国のオンラインカジノ、外国のスポーツ賭博サイト等を利用する場合は、各業者のサイトの方で「入金手続き」として、Neteller口座の番号とセキュアIDを入力することで、
Neteller口座から送金することができます。
この場合、Neteller側の手数料はかかりません。業者側の手数料も無料であったり、かかっても格安であることが多く、便利に利用できるようになっています。
手数料について
出金手続きにかかるNetellerの手数料は、以下のとおりです。
Net+カードを使ってATMで出金
出金手数料
Neteller口座の通貨が日本円の場合、出金金額にかかわらず1回あたり650円です。
手数料の通貨は、Neteller口座の通貨に準じます。海外旅行中など、外国のATMで現地通貨を引き出した場合でも、Neteller口座の通貨が日本円なら手数料は1回650円で、Neteller口座残高から引かれます。
なお、2016年5月17日からは、「出金金額の1.75%」に変更になります。
・為替手数料
Neteller口座の通貨と、引き出す通貨が異なる場合は、出金金額の3.39%の為替手数料もかかります。
銀行振り込み送金
Netellerの出金処理手数料は、口座が日本円の場合1,400円です。
受取る銀行側の処理手数料がかかる場合もあり、銀行によって異なりますが、基本手数料として1,500円ぐらい、また、取り扱い手数料として送金額の0.05%(最低2,500円)ぐらいかかります。
この手数料のことも考慮し、Neteller口座には、送金金額を引いた後の残高が5000円以上残っていないと、送金手続きできないことになっています。
限度額と回数の限度について
引き出しできる金額と回数には、上限が定められています。以下は日本円の場合です。
Net+カードを使ってATMで出金
24時間以内の 上限出金金額 | 24時間以内の 上限利用回数 | 4日以内の 上限出金金額 | 4日以内の 上限利用回数 |
120,000円 | 2回 | 360,000円 | 6回 |
ちなみに下限は、利用するATMにより異なります。日本のゆうちょ銀行ATMなら1,000円、セブン銀行ATMなら10,000円です。
期間ごとの限度額については、ローリングリミットが適用されています。ローリングリミットは、最初に取引をした時点から数えて、上記のX時間が過ぎるまでの期間です。
例)「24時間の限度額」の場合
3月1日の21時00分に60,000円の出金をした場合、
3月2日の21時00分までは、限度額の残り60,000円まで出金ができます。
3月2日の21時01分からは、再び限度額いっぱいの120,000円まで出金できます。
なお、この上限金額はNeteller側の上限であり、ATM側に制限の方が低い場合は、そちらが優先されます。例えばセブン銀行ATMは1回10万円が上限のため、12万円出金したいときは2回に分けて操作する必要があります。
銀行振り込み送金
送金限度額は通貨によって異なりますが、口座が日本円の場合、送金手続き1回あたりの金額上限と下限は、以下のとおりです。
- 最低 6,250円
- 最高 12,500,000円
ATM出金の操作方法について
NET+カードを使ってATMから出金する手順を説明します。
ゆうちょ銀行ATM
- ATMの画面の「ゆうちょお引出し」を選択します
- ATMに、NETELLER Net+カードを挿入します
- 画面の「お引出し」を選択します
- 暗証番号を入力してください。暗証番号は、Net+カードの利用開始手続きをしたときに発行された「Net+PIN」コードです
- 出金したい金額を1000円単位で入力してください
- 「確認」のボタンを押してください
- 現金が出てきますので受け取ります
セブン銀行ATM
- Net+カードをATMに挿入してください
- 言語選択の画面が表示されます。ここでは例として「English」を選択してください
- Please select your transaction type. 取引種類の選択です。引き出し「Withdrawal」選択してください。ちなみに「Balance Inquiry」は残高照会です
- Please select your account type. 口座の種類の選択です
- 「Credit」(クレジット)か「Saving」(普通預金)を選択してください
- Please enter your PIN, and then press the [Enter] key. 暗証番号を入力して、「Enter」を選択します。暗証番号は、Net+カードの利用開始手続きをしたときに発行された「Net+PIN」コードです
- Please select the amount of withdrawal. 出金の金額を選択します
- 「10,000JPY」「20,000JPY」「20,000JPY」「50,000JPY」「Other Amount」から選びます
- 5万円以上を出金したい時は、「Other Amount(その他の金額)」を選んで金額を入力してください
- Confirmation. 金額の確認です。正しければ「Confirm(確認)」を選択します
- 現金が出てきますので受け取ります
銀行振り込み送金の操作方法
口座管理画面の左側のメニューから[出金]を選択します。
次の画面で[続行]を選択します。
次の画面で、銀行口座の登録と認証を行うための情報を入力していきます。
万一内容に不備があると、送金手続きがスムーズに進まないことになりますので、よく確認して入力しましょう。
送金先情報の入力
氏名
自動的に表示されます。Neteller口座名義人と、送金先銀行口座の名義人の名前は一致していなければなりません。
銀行口座/IBAN
送金先の銀行口座の口座番号を入力します。
IBAN(アイバン)は海外送金用のコードを意味しますが、銀行によってはIBANコードがない場合もあり、次の欄の「Sweiftコード」だけ分かれば手続きできる場合もあります。
詳細は、銀行に直接お問い合わせください。
IBANがない銀行の場合は、口座番号の入力だけすればOKです。
Swift (BIC)コード
送金先の銀行のSWIFT(スイフト)コード、またはBIC(ビック)コードと呼ばれる海外送金用のコードを入力します。
コードは、銀行に直接問い合わせるか、「海外送金 (銀行名) Swift」などの検索キーワードでも調べられることがあります。
支店コード
送金先の銀行の支店コードを入力します。
銀行名
送金先の銀行名を英字で入力します。
銀行が所在する市区町村
送金先の銀行の住所を入力します。「市区町村」だけでよいことになっていますが、番地も入力することをおすすめします。住所不一致とされて処理されないことがあることを防ぐためです。
銀行が所在する国
「日本」との初期表示になっており、変更はできません。
銀行口座の通貨
送金先銀行口座の通貨をプルダウンから選択します。銀行側で外貨預金にも対応している場合には、外国通貨も選択できます。ただし、Neteller口座の通貨と異なる通貨の場合は、為替通貨手数料が3.39%かかることになります。
入力が終わったら、[続行]をクリックしてください。
すべての情報を正しく半角英数字で入力しているにもかかわらず、ここで「すべてのフィールドは英数字のみでご入力ください。」とのメッセージが表示されて、処理を先に進められなくなることがあります。カンマ( , )やピリオド( . )を削除すると処理が通る場合がありますのでお試しください。
それでもエラーになる場合、数日おいてから操作すると処理できることもあります。
確認画面が表示されます。入力した内容が正しいことを確認して、[確認する]をクリックしてください。修正したい場合には[詳細の編集]をクリックすると、前の画面に戻ります。
書類のアップロード
銀行口座を確認できる書類(銀行が発行してから 3 か月以内の銀行口座の取引明細書や通帳の表紙裏ページの画像)をアップロードします。
[ファイルをアップロード]を選択し、あらかじめ用意しておいたファイルをアップロードしてください。アップロード可能なファイル形式は、JPG、PNG、PDFです。
こちらの書類は初回出金のみに必要となります。
一度銀行を登録すると、次回以降の出金では登録済みの銀行が表示され、スムーズに出金できるようになります。
ファイル名が画面に表示されたことを確認し、[続ける >]をクリックしてください。
「引き出し額」欄に出金したい金額を入力して「NETELLERがこの銀行口座に送金することを許可します」横のボックスをクリックしてONにし、[詳細の確認]をクリックしてください。
情報に何らかの不備があった場合は、以下の画面が表示されます。この場合は最初からやり直す必要があります。
金額の指定と出金リクエストの完了
入力内容に問題がなければ、以下の画面が表示されます。
前の画面で入力した「引き出し額」から引き出し手数料が引かれた金額が、口座に入金されることになりますので、「銀行への入金」金額欄をご確認ください。
引き出し額を変更したい場合は[詳細の編集]をクリックすると前の画面に戻ります。
この金額でよろしければ、[今すぐ引き出す]をクリックしてください。
以下の画面が表示されると、出金リクエストは完了です。
Neteller口座残高は、出金した金額が即反映された状態になります。
この直後には、この件に関する通知メールは特に届きません。
Neteller側の処理が行われると、登録してあるメールアドレス宛てに通知が届きます。
実際の着金は、銀行口座の取引明細のほうで確認することになります。
着金するまでには複数の外国の銀行を経由して、その都度処理手数料がかかり、その分は送金金額から自動的に差し引かれることになります。このため、実際に銀行口座へ入金される金額は、上記の金額よりも約1500円~数千円減ることになります。
また、送金金額が多い少ないにかかわらず、着金前には、銀行から送金目的の確認を取るための電話かかってくる可能性が高いです。ご留意ください。
NETELLER利用マニュアル
- 入金額の100%が証拠金ボーナスになる
- 取引するたび証拠金ボーナスがどんどん増える
- 最大レバレッジは888倍
- 増えたボーナスだけで取引可能
- 業界大手で安心の入出金
公式サイトへアクセスして豊富なボーナスを確認できます
XMの詳細はこちらでも確認できます低スプレッドブローカーでもボーナス
スプ0.0~の口座でボーナスまで獲得できるMyfxMarkets
自動売買でも人気のブローカーについて詳細を確認できます