MT4ではMQL5コミュニティへ接続し、マーケットからEAを購入することができます。

しかし、MQL5コミュニティでは数千にも及ぶEAが販売されており、EAを選ぶことに大変な労力を費やします。

時間を掛けて選び抜いたEAで負けてしまわないよう、MQL5コミュニティを利用した勝てるEAの探し方についてここでは説明していきます。

※注 勝てるEAを晒すわけではありません。

目次
  1. MQL5コミュニティでEAを選ぶには
  2. EA販売ページで騙されないために
    • EAのリアルトレードを晒しているか確認
    • シグナルでリアルトレード配信をしているか確認する
    • デモ口座には注意が必要
    • デモ口座とリアル口座の比較
    • シグナル配信者の入金額も参照できます
  3. 利益を残せるEAはリアルでも結果を出している
  4. MQL5コミュニティで勝てるおすすめのEAを探す方法のおさらい
    • 大きく違うバックテストとフォワードテストの結果
    • バックテストは止まった的を狙うことと同じ
  5. まとめ

MQL5コミュニティでEAを選ぶには

MQL5コミュニティ マーケット

MT4からMQL5コミュニティへアクセスするには、
  1. ターミナル【Ctrl+T】または表示→ターミナル
  2. マーケット
  3. アプリケーション

の順で進みます。

MQL5コミュニティのサイト上でアクセスするには、
  1. ログイン
  2. 画面上部マーケット
  3. MetaTrader4
  4. エキスパート

へアクセスします。

MQL5コミュニティEAの選び方001

MQL5コミュニティへの登録方法はこちらからご覧いただけます

この、MQL5マーケット内でEAを選ぶことになります。

販売されているEAにはそれぞれアイコンが設定されており、名前と金額、作者名が一目でわかるようになっています。

しかし、トレード手法やスペックに関しては、それぞれのEA販売ページにアクセスしないとわかりません。

大切な資金をゆだねるEAを決めるにあたり、洒落たアイコンや金額だけで選ぶことはできません。

そのためひとつひとつをよく見て決断することになるのですが、選択肢にフィルターを掛けて決断を早める方法と手順があるので説明していきます。

EA販売ページで騙されないために

MQL5コミュニティEAの選び方002

EA販売ページへアクセスすると、利益をあげまくっている損益曲線に概ね遭遇します。

ここは一旦スルーします。

ページ上では作者(販売者)によってEAの仕組みや素晴らしさについてなどが記載されていますが、そこも一旦スルーします。

売れそうもないEAはわざわざ売らないでしょう。

勝てるEAであることのアピールは当たり前のことなので、最初に読む必要はありません。

良いEA、良い販売者であると判断してから読めばいいかと思います。

ちなみに画像のEAは、

  • EA名 Pro Scalp
  • 2008-2015まで取引し固定LOTで$1,000入金 → 利益$10,100
  • 2008-2015まで複利で取引し$100入金 → 利益$7,574,731
  • 販売価格 $1,000

といった様子です。

$100のリスクで$7,574,731もの利益なので、世界中に憶万長者があふれることになるのでしょうか。

EAのリアルトレードを晒しているか確認

MQL5コミュニティEAの選び方004

EA販売ページの右側に作者の名前があり、作者のユーザーページへアクセスすることができます。

MQL5コミュニティEAの選び方005

この画面上で、シグナルが表示されているかを見ます。

シグナルが表示されている場合には、EA販売の他にシグナル配信もしています。

EA販売者であれば、販売しているEAでシグナルを配信いている可能性が当然ながら高くなります。

シグナルでリアルトレード配信をしているか確認する

シグナルのページへアクセスし、EA販売者が配信しているシグナルを確認します。

MQL5コミュニティEAの選び方006

シグナルのページでは、EA名と同じシグナルを確認します。

画像では【EA名_ブローカー名】の形で掲載されており、Pro Scalp+ブローカー名のシグナルが販売されていたEAのシグナル配信になります。

デモ口座には注意が必要

確認しているEAでシグナル配信し、利益が出ているとしてもデモ口座では参考になりません。

当然ながらデモ口座とリアル口座では取引条件に差がでます。

約定力が高いデモ口座での配信はリアルトレードでの参考にはならないと認識して大丈夫です。

MQL5コミュニティEAの選び方007

画像にある上のシグナルがデモ口座のもの、下のシグナルがリアル口座のものです。

ブローカーやトレード数は違いますが、損益はあきらかに別物のような運用になっています。

ブローカー毎の取引条件やスペックによって差がでることもあり、一概には言えないのですが、デモ口座のリアル配信は無視した方が精度の高い選択ができるでしょう。

デモ口座とリアル口座の比較

デモ口座
MQL5コミュニティEAの選び方008

リアル口座
MQL5コミュニティEAの選び方009

このリアルトレード結果を見て、シグナル受信はおろか$1,000も出してEAを購入する気にはなれないのです。
シグナル配信者の入金額も参照できます

ちなみに、シグナル配信のページでは配信者の口座残高をみることもできます。

MQL5コミュニティEAの選び方010

シグナルページのグラフメニューでエクイティや残高を選択すると、口座残高を参照できます。

グラフにマウスポインタを当てると数値がでます。参考までに。

利益を残せるEAはリアルでも結果を出している

MQL5コミュニティEAの選び方011

バックテストの結果とリアルトレードの結果にあまり差がでていないEAの例です。

こちらのEAは、

  • EA名 Digger
  • $500入金して2009-2015まで運用 固定LOTで$674の利益
  • $500入金して2009-2015まで運用 複利LOTで$3374の利益
  • 無料

といった内容のものです。

MQL5コミュニティEAの選び方012

こちらもシグナルを配信しています。

笑顔がステキです。

EAによってはシグナル配信をしてなく、my fxbookなどでもリアルトレードを配信していないものもあり、EA購入を検討する上では論外です。

MQL5コミュニティEAの選び方013

選択したEA以外にもEAを作成しているらしく、多くのEAがシグナルとして配信されていることがわかります。

EA名 Diggerのシグナルページへアクセスします。

MQL5コミュニティEAの選び方014

2015年の6月から運用し、2016年2月現在までに34.56%と安定した成長率を出しています。

成長率のグラフからもわかる通り、ナンピンマーチン系のEAでしょう。

ナンピンマーチン系のEAにしては増え方が遅いので、あまり魅力的なEAとは言い難いです。

しかし、バックテストの結果を誇張しているだけで、リアルでは全然通用しないEAに比べれば使えるEAとなるのでしょう。

MQL5コミュニティで勝てるおすすめのEAを探す方法のおさらい

  1. EA販売ページは一旦スルーする
  2. 作者のページへアクセスする
  3. リアルトレードの有無を確認する(シグナル、my fxbookなど)
  4. リアルトレードがデモではないことを確認する

この手順を加える事で、詐欺まがいのEAを購入してしまう事や無駄なバックテストの時間を短縮することができます。

リアルトレードを公開していないが勝てるEAもあるかもしれません。

そういったEAは必然的にフィルターに掛かってしまい、見逃してしまいます。

しかし、この手順でEAを探せばリアルトレードでも利益が期待できるEAを探し当てる確率が大幅に向上し、効率が格段に高くなります。

MQL5コミュニティEAの選び方003

こうして選別され、気になるEAがあった場合にEA販売ページを読みます。

EA販売ページでは、レビューやコメントのやりとりを見ることができます。

レビューは委託すればいくらでも良いものが書かれるので、判断に迷うこともあり参考にすることは難しいかもしれません。

コメントでも無知な”にわかトレーダー”が騒ぎ立てている場合があり、ちらかって読みにくいです。

しかし、作者がEAの設定ファイルを公開していたり、EAのロジックについて参考になるやり取りなどもあるため一通り目を通しておくといいかもしれません。

ちなみに、すべて作者側の言語にて表示されているため、Google翻訳は必須アイテムです。

大きく違うバックテストとフォワードテストの結果

バックテストでは素晴らしい結果のでるEAでも、リアルトレードではまったく違った結果になるのはなぜでしょうか。

  • バックテストは固定スプレッド
  • バックテストはティックのあるプライスなら問答無用で約定

上記のような理由が考えられます。

バックテストはスプレッドが変動しません。

そのため、狭いスプレッドのままテストすることも可能であり、スキャルピングなど取引回数が多いロジックのEAでは大きな違いがでます。

基本的に、狭いスプレッドの固定スプレッド口座があるブローカーはありません。

狭いスプレッドでバックテストされたEAは、リアルトレードではスプレッドが大きな障害になります。

バックテストの約定力はリアルトレードで通用するものではありません。

EAは、MQL4でプログラミングされた取引を淡々と執行するだけです。

約定できない、スリップしたなどのイレギュラーはなく、バックテストで使うティックデータに忠実に約定していきます。

しかし、リアルトレードではそうはいかないのは言うまでもありません。

相場の急変動時などに、狙ったプライスで約定するのは当然ながら難しいです。

ブレイクアウト狙いなど約定力がネックとなるEAの場合には、バックテストとリアルトレードで差がでやすいポイントかと思います。

バックテストは止まった的を狙うことと同じ

target

基本的に、バックテストはティックデータを元にテストされるものであり、データに対して忠実にプログラムが執行されるだけのものです。

変動するスプレッドや約定力になど対応していません。

つまり、止まった的を狙って的確に射抜いているだけです。

リアルトレードでの的は動いています。

いくら止まった的で上手に射抜いていても、動いている的を射抜けられなければ意味がないのです。

まとめ

為替相場で利益を残すための手段として、裁量トレード、自動売買があります。

裁量トレードでは経済を読み、通貨の置かれている強弱を読み解き、独自でエントリータイミングの確立をし、チャートに張り付きひたすらタイミングを待ちます。

時間や経験を積んで培われた相場観をもって、その都度、相場に併せて判断します。

それは相当な労力、そして経験値と言えます。

自動売買では、ほぼすべてを機械に任せて労力なく利益を残そうとするものです。

裁量トレードのような労力はなく、経験を得るまでの時間を要しません。

しかし相場はそれほど甘くはありません。
裁量トレードのような相場観を持った判断ができないEAでは、利益やパフォーマンスに過度な期待はしないことです。

素晴らしいバックテストの結果を持っているEAが、それを誇張して販売していたとしても、騙されてしまうことなくしっかりと判断することが大事です。

自動売買で、少ない利益でも労力なく利益が残ればそれはそれだけで素晴らしいことです。

EAは、それを手助けする程度のものであり、誰もが億万長者になれるものではありません。

パフォーマンスが低いEAでも、多くの資金をリスクに晒すことができれば当然リターンも期待できます。

結局は、余剰資金の多い人がお金を増やしやすい環境にあるということになります。

  • 裁量トレードで爆発的に資金を増やすためには時間と労力がいります
  • 自動売買で大きな利益を求めるには大きな資金とロジックを見極める眼がいります

EAは爆発的に資金を増加させる夢のプログラムではなく、ほったらかしなのに少しお金が増えてよかったね。

くらいの認識でいることが、良いEA探しの基本的理念になるのかと、筆者は考えているのです。

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